社員の一言(2015年)

カコテクノスでは毎月1回、小野工場にいる社員が集まって朝礼を行っています。
そのとき社員の1人から、自由に一言皆さんへお話をして頂いています。
その内容をこちらへ掲載しております。都合により掲載のない月もあります。

 

 

  

  

2015年12月 話し手: 品質保証部 Gさん
  
品質管理を目的とした活動をしているのですが、本来、不良を見つける所ではなく品質を管理する所なので、各部門に色々なお願いをして活動をしています。
  
中でも、作り込みが一番大事だと思っています。
なぜ重要かというと、作り込んでしまうと中が見えなくなって、検査する時に分からない項目もあるためです。
色々な部門が関係しあって、良いものを作って行きたいと思っています。
  
わかりやすい例えとして外部の方に言われたことですが、
まんじゅう工場で、まんじゅうの中にあんこをちゃんと入れたかというのを、できてから割って中身を見るわけにはいかないので、やはり作り込みで確実にあんこを入れることが重要だということです。
  
「これぐらいで良いか」ということは、今までの経験からそうなってしまうところがあるのですが、少しずつでもよいので直していったら品質が良くなっていくと思いますので、よろしくお願い致します。
品質を良くするために面倒なこともお願いするかもしれませんが、皆で良いものを作っていきたいと思っていますのでご協力のほどをお願い致します。
2015年11月 話し手: 技術営業2部 Uさん
  
私の名前は○○です。名前に○がついているため、○にちなんだ
ニックネームやあだ名で呼んで頂いています。
それはそれで有難く受け止めています。
むしろそう呼んで頂いているときに、その人との距離が縮まって
コミュニケーションが取れていると僕は感じています。
  
皆さんも会話するときに最初に名前で呼び合うなどして
コミュニケーションを図ってはいかがでしょうか。
2015年10月 話し手: 品質保証部 Yさん
  
経験と思いこみについてです。
人は経験を重ねることにより二つの方向に大きく分かれると思います。
  
一つは良くも悪くも大胆になっていく。
もう一つは慎重に丁寧になっていく。
  
経験を重ねることにより、作業の効率や品質向上につながると思いますが、逆に不良
発生の要因になることがあります。
  
思いこみによる不良は意外にベテランに多いようで、経験を重ねることで得られる知識による先入観が原因になる場合があります。
  
慣れた作業で何回もやっているから大丈夫ではなく、一つ一つの作業をかえりみながら、今行っている作業が正解なのか、なぜこの作業が必要なのかなど、製品の仕様や状態または図面と比較しながら作業を進め手順ごとに自問自答することが大事だと思います。
  
先入観にとらわれることなく各々の作業を行っていきましょう。
2015年9月 話し手: 技術営業2部 Mさん
  
ストレス解消法についてお話します。
ストレス解消には、セロトニン、通称「幸せホルモン」を増やす
ことが良いとのことです。セロトニンが増えると心身がリラックスします。
  
セロトニンとは、人間の精神面に大きな影響を与える神経伝達物質のことです。ノルアドレナリンやドーパミンと並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質のひとつです。セロトニンはこのノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、心のバランスを整えます。
  
セロトニンの増やし方で一番手っ取り早い方法は
「口角を上げる」(口の角、端を上げます)
実際に笑わなくても口角を上げて笑顔を作るだけで脳に「私は幸せ」という情報が送られセロトニンが分泌されるとのことです。
  
セロトニンを増やしてストレス解消してください。
2015年8月 話し手: 品質保証部 Kさん
  
先日社員の方々には給与明細が配られましたが、あの封筒にはなんと書かれているでしょうか。
  
「私達はお客様からお給料を頂いています。感謝」と書かれています。
  
同じことが KAKO STANDARD 29 ページに書かれています。
この仕組みはどうなっているのかと、意味を含めて社長に確認してみたところ、50 ページに書かれているように
  
『事業計画(=利益計画)の結果で分配合計が決まる。人事評価制度は、分配を決めるだけではなく、人財育成により分配合計を増やすための制度である。』
  
ということでした。
2015年7月 話し手: 総務部 Sさん
  
今日は月曜日、週の始まりということで、毎週総務課で行っている
服装チェックをここで行いたいと思います。
皆さんその場でご自分のチェックをお願いします。
指差呼称活動として行います。
  
1.帽子の着用は良いか → ヨシ!
2.襟元は良いか → ヨシ!
3.名札は良いか → ヨシ!
4.チャックは良いか → ヨシ!
5.ポケットは良いか → ヨシ!
6.そで口は良いか → ヨシ!
7.服のはみ出しはないか → ヨシ!
  
「安全を!」  
2015年6月 話し手: 技術営業1部 Mさん
  
カコテクノスに入社して10 年以上になりますが、
そのうちの半分以上をお客様先に入って装置の設計をしていました。
  
お客様の中に入って仕事をすると、カコのやり方とは当然違いますので
戸惑うことも多かったですが、その中で得ることもかなり多くあり、
いろいろな体験をさせて頂きました。
  
初めての経験も多く、その中で自分のスキルもどんどん上がっていく
ことになりました。
もし皆様が今後派遣や出向の形でお客様の所へ行くという話があれば、
積極的に参加して頂きたいと思います。
  
新たな職場で仕事内容も変わりますし最初はしんどいと思いますが、
その中で多くの事を得られるので、ぜひ前向きに検討して頂きたいと思います。  

2015年5月 話し手: 技術営業1部 Aさん
  
「失敗してもミスをしても反省を求めてはいけない」という文章を見つけました。
  
次にどんな行動を起こすのか、何を変えるのかを考える。
反省とは自ら振り返ることで、ミスしたことに対して対策を立てることだとありました。
  
実際ミスをしたときに、なぜそんなことをしてしまったのかと辛い気持ちになり反省をすることで同じ過ちを犯さない対策を立てることができると思います。当課ではミスをした時に「なぜなぜ分析」を実施し、対策を立てています。
  
皆さんも何か問題が発生した時に色々な対策を行い、ミスが起こらないように自ら対策されていると思います。
  
対策した内容を確実に実施し、同じミスが出ないようにしていきましょう。  

2015年4月 話し手: 技術営業1部 Kさん
  
桜も満開となり過ごしやすい季節となりました。
暖かくなると気のゆるみも出てきますので注意をしてください。
  
KAKO STANDARD の42 ページに、品質保証とは
  
「全数良品」を目指す
不良は「減らす」のではなく「なくす」 
 
  
と記載されています。
  
今までに仕事においてケアレスミスをしてしまって悔しい思いをされた方はたくさんおられると思います。ケアレスミスを削減する方法として2 点ご紹介します。
  
1 :自分が行った仕事について再度チェックを行う
 チェックをしなくても問題ないだろうと思っている方もいるかもしれませんが、案外ミスというのはたくさんひそんでいます。どこかが間違っているということを意識しながらチェックをしてください。
  
2:ケアレスミス対策を取るが、それを必ず厳守すること
 どんな立派な対策を考えても実行しなければ絵に描いた餅ですので、実行しやすい対策を取ることも必要です。同じミスを二度と起こさないためにも決めた対策の厳守をお願いします。
  
ケアレスミスの削減によって、安全・安心な製品をお客様に届けられるようにしたいものです。
2015年3月 話し手: 技術営業2部 Mさん
  
KAKO STANDARDの定着についてお話しします。
  
皆様、毎朝の朝礼で1分間スピーチ等されていると思います。私の課は課員5名ですので毎週順番が回ってきますのでなかなか話すネタが見つからないこともあります。そんなときは経営理念、会社Visionの暗唱をやっています。
  
経営理念: 研究推進に励み、信頼を築き、社業の繁栄を通じて、広く社会の発展に貢献する
  
会社Vision: 「品質力」を中心とした「安心・安全を扱うヒューマンウェアテクノロジー」の実践による「全社員が誇れる会社」になる

  
誰か不在の時などに急に指名をして定着するよう取り組みをしております。ぜひ皆さんもやってみられてはいかがでしょうか。

2015年2月 話し手: 製造部 Yさん
  
信用、信頼についてお話します。
私達が生活する上で便利な仕組みが構築されています。例えば手紙を送る場合ポストに入れれば次の日に安全に確実に届く。荷物を送る場合も宅配業者やコンビニ等に持っていけば安全確実に相手に届く。全てこの業務に携わる方々を信用、信頼しているから利用できるものと思います。
  
もしこれが配達途中に封筒を開けて中身を出すとか荷物を開けられるという事があれば、信用、信頼がなくなり、業者やシステムを利用できなくなる、ひいてはシステム自体が崩壊してしまいます。
  
会社内でも同じことが言えると思います。例えば社内郵便制度がありますが、これも皆が信用、信頼して成り立っています。常識ある行動を取り、信用、信頼のおける人間になりましょう。

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