社員の一言(2013年)

カコテクノスでは毎月1回、小野工場にいる社員が集まって朝礼を行っています。
そのとき社員の1人から、自由に一言皆さんへお話をして頂いています。
その内容をこちらへ掲載しております。都合により掲載のない月もあります。

 

2013年12月 話し手: 品質保証部 Mさん



ルールについてお話します。KAKO STANDARD P.14 にもありますように、
僕らの周りには会社のルール、仕事においては作業の手順と
決められた段取りがあります。
すべてを理解している人なんてたぶんいないと思います。


中には、これは僕も経験があるのですが、ルールを守るがために
コストがかかってしまったり、納期が間に合わない等を
どなたも経験されているのではないかと思います。


しかしこの仕事をしていると、たいていルールを飛ばしたものに関しては、
何年か後に必ず「不良」という形で我々の手元に返ってきます。
そのときになって「あの時千円かけていれば防げた」とか
「あの時10 秒見ていれば出なかった」とかいうことがあるのを最近特に感じます。


新しく入ってきた方には、どこにも書いてはいないのですが
ルールを守る、という心のルールを作って仕事をしなさい」
と指導をしています。
KAKO STANDARDGetting Better という言葉が本当に響くな、
と最近感じています。

2013年11月 話し手: 製造部 Mさん



自分の趣味は読書ですが、読んできた本で一番刺激のあった
影響を受けた本を紹介しようと思います。
俳優の哀川翔さんの「早起きは3億の得」という本です。
ことわざで「早起きは三文の得」と言いますが、実際やったら3億は得する
という内容や、朝日を浴びろとか、早寝早起きがダイナミックなスケールで
描かれています。


自分自身読んだその日から生活が夜型から朝型に変わって、実際にやってみて
感じるのは、体に疲れが残っていない、眠気がないという状態が
仕事へのモチベーションにもなっていると感じています。
体調管理に気をつけて毎日仕事をしていきましょう。

2013年10月 話し手: 製造部 Sさん



今日は僕と妻が好きなある書家が残した言葉を紹介したいと思います。
なぜ書家かと言いますと、妻は書道をしており、僕の家には
「遊神(ゆうしん)」という額が飾ってあります。
「遊神」という言葉をご存知ですか?
遊ぶ神と書いて「遊神」と言うそうです。「遊神」の意味は
「何事にも愉しむ心を忘れない」「日々に感謝をし、毎日を精一杯エンジョイする」ということです。
愉しむというのは、音楽の楽と書いて楽しむではなく、
愉快の愉と書いて愉しむことです。


趣味でも仕事でも「愉しむ」を心に置いていれば、
Getting Better 日々よりよく、もっとよりよく
KAKO STANDARD 24ページ)を目指していけると思います。

2013年9月 話し手: 製造部 Yさん



「創意工夫」について述べたいと思います。
機械課に流れる部品のほとんどはリピート品です。
そのため加工用プログラム及び段取り表もあります。
それらに従って普段どおり加工すれば何も問題ないはずですが、
中には不良となるケースも出てきます。
そんな困ったとき、ベテランの意見を聞くと
取り付け方法が間違っていたり、加工手順が悪かったりしますが、
新たな加工方法ということで創意工夫につながります。


毎日の作業で困ったとき、上手くいかないときが創意工夫のチャンス
と思ってこれからも頑張ります。

2013年8月 話し手: 技術営業2部 Oさん



「あらゆる環境でも、異常時でも、
安全・安定・確実に電気を止める、動きを止める技術」



をモットーにPR活動をしております。
先日は神戸中小企業加工技術展示商談会に出展し、今後8月22日には
シスメックスミニ展示会、9月5・6日は国際フロンティア産業メッセ2013
に出展させて頂きます。


弊社のコア技術は6点ございます。
 構造設計
 ハードウェア設計
 ソフトウェア設計
 基板設計
 製造技術
(伝票1枚で納品、機械、溶接、板金等々対応できる)
 試験技術
の以上6点をPRしております。
この2年間新規の開拓のほうは未だ苦戦しておりますが、関係の見積等今後ともご協力のほど宜しくお願い致します。

2013年7月 話し手: 生産管理部 Mさん



皆さん包丁を使って料理したことはありますでしょうか。
その時指を切ったことはあるでしょうか。
僕はあるんですけれど、指を切った時にどうするかというと
絆創膏をはったり、消毒したりします。
次は切らないように気をつけようとか色々思いますが、
次また切らない自信がありますか、
と言われると「はいあります」と言える人は少ないと思います。
次から切らないように注意して、注意して、ヒヤッとすることもあるかもしれません。
でもしばらくするとちょっとしたことでまた切ってしまうこともあると思います。
その時は痛いんですけどまたしばらくすると忘れてしまう。そして繰り返してしまう。


ある時、指がちぎれるくらいにザックリ切ってしまった。絆創膏でもどうしようもないし
お医者さんへいかないといけない、とんでもないことになってから初めて気づく。
ちゃんとしておけば良かった。もっと正しい包丁捌きを身に着けておけば良かった。
ちょっと切ったときの早い段階で気がついていれば良かった。
正しい包丁捌きをしていれば指を切らずに済んだのではないか。


その時、その時、正しいかどうか聞いておく、確認していかないといけない
と思います。
今さら聞けないな、ということもあるかもしれないけれど、その気持ちを押さえて、
改めてもう一回聞かせて頂く。そう思いながら仕事をしています。

2013年6月 話し手: 技術営業1部 Yさん



最近仕事で起こった事例を紹介いたします。
客先に一度出荷した物でクレーム対応ということで物を引き取って改造する
という工事がありましたが、それを○○課から設計書という指示書を頂いて
改造図面を作って現場へ流すという基本的な流れの中で
指示書に不備があって切替になったということがありました。
不備とは配線の関係でしたが、こちらも指示書をよく見れば発見できた可能性が
大いにあったという内容でした。


KAKO STANDARDを確認しますと
設計の意図は図面で(指示書で)表現する
相手に言ったかではなく伝わったかを確認
と書いてありますのでその重要さを改めて実感した出来事でした。
今後とも精度の高い図面にするために、他部門からの図面改良や
現場からのフィードバックについてどんどん反映して
より良い図面を作っていきたいと考えておりますので皆様ご協力をお願い致します。

2013年5月 話し手: 生産管理部 Yさん



GWも終わり、家族サービスや家庭のお手伝い等、有意義に過ごされたことと思います。
私も遠出をしましたが、車も人もすごく多く、店の人に聞いても
「明らかに今年は人の出が違う」という話をされていました。
これもアベノミクス効果の一端かなと感じつつ、
帰りの渋滞に巻き込まれ疲れて帰ってきた次第です。


今月はカコテクノスの上期の末ですので、目標チャレンジシート
やられている方は中間時の作成になります。
今の時点で余裕で十分進捗されているという方、あるいは
いま一つやなぁと思われている方、色々いらっしゃるかと思います。
十分進捗されてる方は残りこのまま行って120、130%の結果を出して頂くように、
いま一つやなぁという方、私も含めてですが、
年度末には100%行けたと言えるように
上期の反省も踏まえて後6ヶ月、がんばっていきましょう。

2013年4月 話し手: 生産管理部 Kさん



2013年も早4月になりました。カコテクノスでは新年度が12月からですが、
多くの会社では4月からが新年度、また学校では新学期が始まる時期
ということで、4月を迎えると新しいスタートの時期だという気持ちになります。


普段自分が担当している仕事に関してや、また多くの方が車通勤されていますが
運転ということに関しても、普段慣れや惰性でやっていることはないかと振り返り、
初心に帰って新たな気持ちで取り組んでいきたいと思います。

2013年3月 話し手: 製造部 Oさん



普段からですが、仕事をしている時に常に思うのがどうやったら円滑に仕事が
流れるのか、ということです。気づくのは「コミュニケーション」ということで、
互いの信頼関係を築くために意思の疎通を図るということですが、なかなか
簡単にはできません。親兄弟でも難しい所、他人となると余計難しい。


私の場合は大体上手いこといってるんですけれど、特に家庭内で奥さんと
上手いこといってるか。よく痛感するのが、家に帰って今日一日の報告をしたとき
「今日こんなことあってなぁ、こうこうこうで・・・」
全然無視されてるんですよ。
「おい聞いてんのか?」
「あ?」
って言われる時が一番コミュニケーション取れてるな、と(笑)
「今度の土曜休みですが、どっか行きませんか」
「あ、私その日用事あんねん」言われたとき、
あ、コミュニケーションごっつい取れてるなぁと痛感します。


会社理念でも「研究推進に励み、信頼を築き、社業繁栄を通じて広く社会の発展に
貢献する」とありますが、これをどうやってやんねん、というのは
「和の精神=ヒューマンウェアテクノロジー」をもってやりましょう、
ということになっていますが、これこそまさにコミュニケーション、
信頼関係を築いて初めて成り立つ
ことやと思います。
皆さんもそういうことで、それを意識してやっていってください。

2013年2月 話し手: 技術営業部 Aさん



先月「2013年度 緊急改善依頼」が社長よりありました。
この事を私の身近な家庭と照らし合せてお話させて頂きます。
我が家では平日皆外に出払ってしまい家の中はすごく冷え切っています。
それでも暖房をオンにせず、厳しい生活を行っております。
これは休日も同じく、朝と夜の決まった時間しかオンになりませんので、
僕のしもやけが毎週復活するということを繰り返しております。


これはごく稀な家庭のことかもしれませんが、やはり
節約は大事なことだと思っております。
「小さなことからコツコツと」という名言がありますが、
KAKO STANDARD 56ページにも「経費節減~身近なところから~」とあります。
このことを心がけて、会社ではもちろん家庭でも役に立てていければと思っています。


私共の課は様々な製品を担当していますが、自社製品として
ハンディ型信号発生器HSG100、ハンディ型配線チェッカー等を開発しました。
自社開発品は回路、基板、構造設計、組み立て、検査と
社内のオールインワンの製品ですので、皆様のご協力があって
非常に助かっております。
ラインの確立されていないものは通常と異なるゲリラ的なもの作りとなっている
かもしれませんが、情報を密にしてやっていきたいと思いますので、
皆様のご協力・ご尽力で現状を乗り越えていきたく、よろしくお願い致します。

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