社員の一言(2011年)

カコテクノスでは毎月1回、小野工場にいる社員が集まって朝礼を行っています。
そのとき社員の1人から、自由に一言皆さんへお話をして頂いています。
その内容をこちらへ掲載しております。都合により掲載のない月もあります。

 

2011年12月 話し手: 製造部 Sさん



KAKO STANDARDの62ページにある、
社会への貢献「消防団活動への協力」についてお話します。


私は小野市の消防団に入って約14年になります。
今までに何度か行った火災現場の中でも、今年の6月に起きた
スプレー缶工場の火災が一番ひどい火災現場でした。
あらためて火事の怖さを思いました。
鎮火するのに約2時間近くかかりました。


寒くなってきましたが、家や会社内での火の取扱いや消し忘れなどに
注意して火事を起さないようにしましょう。
2011年11月 話し手: 技術1部 Nさん



月日が経つのは早いもので、2011年度50期も残すところあと1ヶ月となりました。
昨年度と比較し、受注・生産とも大変厳しい状況ですが、
自分の持ち場でベストをつくし、個々の力を結集し目標額に
少しでも近づけるよう皆さんがんばりましょう。


2013年ビジョンの初年度のスローガンとして
「ルールに基づきやり抜こう」を掲げていますが、
各自の職場でルールは確立しているでしょうか。


もう一度日頃の業務のルールを見直して頂いて、守られていないところがあれば、
各部署「見える化」を構築して頂いて、不具合クレーム等を削減して頂く様にお願い致します。


毎月不良の話が出てきますが、製造部だけのことではありません。
各部でミス=不良という形で関わってくると思います。


2013年ビジョンはあと2年ですが各自がんばっていきましょう。
よろしくお願いします。
2011年10月 今月の話し手: 生産管理部 Aさん



今から20年前に私は現場で作業中に、自分の不注意から
右手を機械にはさんでしまって、右手を落としてしまいました。
今でも事故の日を思い出すことがあるのですが、
「あっ」と思ったときには時すでに遅かったです。


単純作業の繰り返しの中で意識が作業に全然向いていなかったのだと思います。
自分の不注意で周りの方々に多大なるご迷惑をかけたと同時に、
片手を失ったことでの不自由さとこれからやりたかったことの大半を
あきらめざるを得なくなったことが当時はかなりつらかったように記憶しております。
「注意一秒 怪我一生」を地でいってしまったわけです。


現場で作業されている方は特にこういった危険が潜んでいますが、
危険は現場だけではなく日常生活にも、特に車の運転でもそうですが、たくさんあるわけです。
この話を聞いて、自分は関係ない、そんなに鈍くさくないと思われた方が
実は一番危ないのではないでしょうか。
自分が典型的なそんなタイプだったので、明日は我が身で、十分注意してほしいと思います。


KAKO STANDARD」40ページ
<安全第一>より
2011年9月 話し手: 製造部 Sさん



会社の力を100%発揮するために「報連相」が必要です。
お客様・社員・社会をつなぐ最低限の事です。


『1.報告 = 義務 』
報告とは、上司の関心事にあわせてするものです。
上司の関心事がなかなかわからず、報告したらいいかどうかわからない
という場面も出てくると思います。
こういった場合も必要の有無に関係なく、まず報告することを心がけて頂きたいと思います。


『2.連絡 = 気配り 』
連絡とは、相手の欲しいことを欲しい時に伝えること。
欲しい時がわからないという場面では、まず分かった時点で
すぐ連絡を入れることを心がけてください。


『3.相談 = 問題解決 』
相談とは、人の力を借りて、自分が成長するチャンス。
なかなか相談できず、一人で抱え込むというのが本人も周囲も一番困ることだと思います。
上司に言いにくければ、同僚でも構いません。
まず声をかけるということを心がけてください。


いずれにしても素早い行動が素早い物事の解決につながると認識して頂き、
まず行動を起すことを私も気を付けます。
また、「係長、ちょっと・・・」「課長、ちょっと・・・」の一言から
コミュニケーションも取れていくものだと思います。
そして上長から行動を促すことも必要です。



KAKO STANDARD」 54ページ
<報連相について>より

2011年8月 話し手: 製造部 Mさん



私は、ユニットスイッチの組立をしていますが、
その作業場のレイアウトを今期から変更しました。


5Sとなっていますが、一度に5つのことをしようと思うと大変なので、
まず3Sから始めました。


3Sとは 整理・整頓・清掃 のことですが、何からでもいいと思います。
まずは自分のできること身近なところから進めて行き、
それを続けることで気が付けばそこを改善していけばいいと思います。


そして「安く、楽に、早く、正確に」(P35)
ものづくりができるように改善していきたいと思います。


仕事も5S活動も一人でできることではありません。
色々な人の協力が必要ですが「KAKO STANDARD」ができましたので、
これからもそれに基づいてやっていきたいと思います。


「KAKO STANDARD」52・53ページ
<「5S」について>より
2011年7月 話し手: 製造部 Tさん



3月末にある講演会に行きました。その中で印象に残った話です。


その先生が言うには、日本語は言葉をイメージしやすい言語です。
それゆえに思い込みを誘発しやすい言語だそうです。


例を出すと、「白くま」以外の動物をイメージしてください、と言われたときに
一番最初に頭の中に出てきた動物は「白くま」だと思います。
これが思い込みです。


学校の廊下に「廊下を走るな」と書くと、子供たちは廊下を走り回るそうです。
それはなぜかというと廊下を走り回る姿をイメージしてしまうからだそうです。
ですから標語として書くならば「廊下は歩きなさい」と書くといいそうです。


会社の中でその特徴を使うなら、作業を説明するとき
「こういう作業はこういう失敗につながるからこうしたらダメですよ」ではなく
「こうしなさい」と正しい作業のイメージが相手に残るように指導していけば良いと思います。
2011年6月 話し手: 品質保証部 Fさん



6月に入り下期が始まっています。50期も半分が過ぎ、
皆さんチャレンジシートで上期の反省や下期にやらなければいけないことを
再認識していると思いますので、目標を達成できるように頑張って頂きたいと思います。


これからの季節、気温が高くなっていき、仕事に集中しにくい日々が続きますので、
与えられた環境の中で改善や工夫をして仕事に集中できる環境を作ってほしいと思います。


品質についてですが、皆さん分かっておられると思いますが、
納期を急いでいても、おかしいと思うところや違和感を感じるような
ことがあれば関係者や上長等に相談して欲しいと思います。

2011年5月 話し手: 製造部 Cさん



○○工場で照明が水銀灯から蛍光灯に変わり、大変明るい工場になりました。
工事が休みの間に行われ、月曜日会社に来て2日程経ってから、
私自身クレーンの操作を行いました。何も気にせず動かしていると、
途中でガガガという音とともにクレーンと照明器具が接触し、
下に破片が落ちていました。数分前には作業員が下にいましたので、
「業者は何を見てるんだ」その時は思いました。


それからしばらくたって、我に返って思ったのが、
その工事が行われた次の月曜に隣の作業者と話をして
「クレーンと照明の間かなり狭いですね」と言われ
「業者がしているから大丈夫でしょう。クレーンを一度動かして確認してるよ」
と言ってしまいました。


もし、その時に作業者の言うことを聞いて「一度、点検してみましょうか」
という言葉があればこのような事故が防げたと思います。


普段でも質問をされる方、受ける方はどんな細かい質問でも、
ベテランだから大丈夫という気を起さずそれについて調べてみると、
新しい発見が出てくると思います。
2011年3月 話し手: 製造部 Sさん



先日、インターネットショッピングで、ある買い物をしようとショップをのぞいたところ、
その商品は在庫もあり翌日発送可能ということで注文しました。
ところが、3日後くらいに「この商品は人気商品につき在庫切れのため
メーカーに取り寄せをしている。商品のお届け予定日が10日後」と言う連絡があり、
2週間ほど待たされました。
ようやく商品が届いたのですが、梱包の状態が緩衝材も少なく
商品が遊んでいる状態で、もうこのショップは二度と利用したくないと感じました。


我々も様々な製品を扱っていますが、それを商品として考えることで、
不具合やクレームがなくなってくると思います。
自分がこの商品を買う立場になって、製品、部品、図面、伝票、書類を扱う中で、
後工程・お客様に迷惑をかけない、会社の評価を下げないという意識を持って、
作業・業務にあたって頂きたいと思います。

2011年2月 話し手: 製造部 Kさん



私は○○装置の製造を担当しています。
列車の安全運行を支えるこの装置に不具合があれば社会的信用を失いエンドユーザに
大変ご迷惑をかけることとなります。その様なことがないよう
基本作業を守り作業改善を進め、日々良品を納め
不良を流出させないしっかりとした仕組み作りを進めています。


厳しい時代ですが、誠心誠意努力して行きましょう。
また、不注意で他人に迷惑をかけないよう自己管理をしっかりとし
安全第一で日々の仕事をしましょう。
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